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なかなか良くならない肩・腕の症状でお悩みの方へ

四十肩や五十肩、腱板損傷など、なかなか良くならずに苦しまれている方は少なくないのではないでしょうか?
上記のような症状でお悩みの方で、一般的な治療で良くならない場合、内臓が原因の場合がほとんどです。
ちなみに右肩や右腕は、肝臓や盲腸と関連があります。
左肩や左腕は、胃や心臓、便秘と関連があります。
一般的な病院の検査で内臓に異常が無くても、関連性がある場合が多いです。
当院ではその様な方であっても改善されています。

放っておくほどに悪化する四十肩・五十肩と、自然治癒する四十肩・五十肩の見分け方

ひどくなると夜もうずいて眠れない、服を脱いだり来たりするのも一苦労となる四十肩や五十肩。
ネットなどで調べると、自然治癒するという情報もあります。
ただ放置する程に、悪化するケースもあります。
その見分け方ですが、どんどん痛みも増し、動かせる範囲も狭くなっていっている、この場合はもちろん一刻も早く何らかの処置が必要です。
放っておくほどに悪化し、ついには全く動かせなくなります(凍結肩・フローズンショルダー)。
痛くても動かせるようになっていかれている場合は、日にち薬で放置されても自然治癒されます。
厄介なのは、痛みは徐々に落ち着いていってるけども、動かせる範囲も狭くなっていっている状態。
痛くないとついつい放置しがちとなってしまう方もおられますが、動かせる範囲が狭くなっていくと、どんどん血流が悪くなっていくので、ジワジワと悪化していき、やがては限界を超えてしまいます。
痛くても動かせるようになっていっているのであれば、心配はありません。
そうでない場合は、早急の処置をお勧め致します。

「ビリッ!」と電気が走ったかのような強烈な痛みを肩関節に感じるのはなぜか?

肩の痛みで長期間お悩みの方は、手を上げようとしたり、伸ばそうとした時に、「ビリッ!」と電気が走ったかのような鋭い痛みを感じた経験をお持ちの方は、少なくありません。
ましてや多いくらいで、よく質問を受けます。
この状態が続くと、徐々に肩の動かせる範囲(可動域)が狭まり、服を脱いだり着たりする時や、家事や仕事の時などに支障をきたすようになってしまいます。
 
ではなぜこの「ビリッ!」と電気が走ったかのような鋭い痛み現象が起きるのか?
これを知るだけでも痛みは最小化されますし、徐々にですが、良くなる方もおられます。
ではどのような事が肩に起きているかと言いますと、「瞬間的に肩の脱臼が起きている」のです。
正確に言うと「亜脱臼」が起きています。
人体の肩から指先までは、実はかなりの重量があります。
その重さは「片腕体重の5%」です。
例えば体重が50kgの方だと片腕の重さは2,5kgです。
体重が60kgの方だと3kgあります。
2kg、3kgって結構な重さです。
その2,3㎏の腕の重さは、腕を大きく動かす時には実際の重さ以上になって、肩関節の負担となります。
 
肩関節に異常がなければ、肩関節は、その重量を無意識下で支えて下さっています。
肩を不便なく自由に動かせる状態です。
それが何らかの肩の不具合があると、腕を動かす際に増幅する腕の重みに肩関節が耐え切れなくなり、亜脱臼を起こし、「ビリッ!」と電気が走ったかのような鋭い痛みを生じます。
とてもお辛い状態ですが、「今はそれだけ腕を動かせない状態です。そのまま無理して動かし続けるともっと酷くなり、全く動かせなくなる状態になります」と、お体が教えて下さっている現象でもあります。
この時に大事を取る事が出来れば、それ以上悪くならずに徐々にですが、良くなる方もおられます。
何らかの理由で大事を取れない、大事を取っているのにどんどん悪化していく、その場合は一刻も早急に処置が必要となります。

四十肩・五十肩、腱板損傷など、肩の関節あたりが何もしなくてもズキズキうずいて夜も眠れないくらいの重症でも楽になる方法

これくらい酷い状態になるまでには、おそらく何らかの対
をされてるのではないでしょうか?
例えば痛み止めやシップ、注射や温めたり冷やしたり等です。
それでも一向に良くならずどんどん悪化していっている場合は、こちらを試されると良いでしょう。

それは、アームホルダーや、アームスリングと言われるものです。
極論ですが、肩関節周りの痛みは、腕の重みで生じます。酷い痛みが続く場合は、その時点では、腕の重みを肩関節が支えきれなくなっている状態なのです。
腕の重みは、実は、体重の5%あると言われています。
例えば体重が50㎏の方であれば、腕の重みは2.5㎏あります。
両腕の重さではなく、片腕の重さです。
それだけ重みのある腕を、私たちは無意識に肩関節でぶら下げているのですが、肩関節に何らかの異常があると、その重みに負け続けた結果、何もしてなくても痛い、夜もうずいて眠れないという状態になってしまうのです。
その状態から肩関節が腕の重みを支えられるように自己回復をする期間、アームスリングによって腕の重みを免荷するという事です。

可能であれば四六時中、就寝時もアームスリングを装着します。
そして少しずつ外していき、わずかでも動かせるようになってくれば、決して無理のない範囲で少しずつ少しずつ動かしていきます。
動かすことによって、血流が良くなっていくのです。
これで少しずつでも良くなっていくのであれば、後は時間の問題です。
これでも良くならない場合は、早急に処置が必要です。

なかなか改善しない肩の可動域について

四十肩・五十肩、腱板損傷など、なかなか可動域が良くならず、お悩みの方は少なくはないのでしょうか?
実は肩の可動域は、背骨の歪みや頭の傾き、内臓の歪みや足腰の状態も関係します。
背骨の歪みや頭の傾き、内臓の歪みや足腰に自覚症状が無くてもです。
もちろん肩だけの問題で可動域が悪くなっている時もあります。
ただなかなか良くならない方は、一見肩の可動域とは関係が無さそうなところに原因があります。

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2024/8/6
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