なかなか良くならない首の症状でお悩みの方は、少なくないのでしょうか？
頸椎椎間板ヘルニアや頸椎脊柱管狭窄症などの重症な症状も含め、原因の一つとして、食事の時に片方の歯だけで噛まれているという事があります。
この原因は、直立歯科医学という歯医者さんの専門分野で証明されています。
首は、極論ですが、アタマの重みで不具合が起きます。
人間は、直立二足歩行をする唯一の動物ですが、その代償として重たい頭を体の一番上に位置付けるという体の構造になっています。
その重たい頭を支えるのに、とても重要な役割を果たしているのが、実は顎の骨です。
その顎の骨が、ずれないようなにしないとならないのですが、それが食事の時に両方の歯で噛むという事です。
片方の歯で噛んでいると、顎の骨がずれてしまい、重たい頭を支えるのに通常以上に首に負担がかかります。
両方の歯で噛むと、顎の骨がずれないので、通常以上に首に負担がかかりません。
首は毎日どころか毎分、毎秒アタマを支えてくれています。
片方の歯で噛まれている方は、これだけでも良くなる可能性も十分にあります。